あっと。の雑記帳(仮)

と、ある事情により世間知らずのままオトナになってしまった僕が様々なものから良い影響を受け、ちゃんとした大人になるために始めたブログ的なもの。主に感動を受けたものについてのレビュー的な書き込みをする(予定)です。

【僕を特大にしよう】 スーパーサイズミー

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ネタバレ注意

 

スーパーサイズミー

言葉のインパクトとジャケットがあまりにも衝撃的だったのでずっと気になっていたのですがついに観てしまいました。

 

観た作品

 スーパーサイズミー

 監督・出演 モーガン・スパーロック

 

作品の概要

 

この作品の監督であるモーガン・スパーロック自身が、1日に3回・30日間、マクドナルドのファストフードだけを食べ続けたらどうなるか?

を記録したものである。この間、健康のための運動はやめ、彼の身におこる身体的・精神的な影響について記録している。

 

まとめ(と独り言。)

そもそもこの作品の発端となったのは、アメリカで行われた訴訟。

その訴訟の内容は肥満症の少女2人による「太ったのはハンバーガーのせい!」というものでした。

さすが何でも訴える国アメリカ…

この裁判はやはり立証ができない上に、食べ過ぎのような問題は自己責任のため却下されてしまいました。

しかし、この監督兼主演であるモーガン・スパーロックはこのニュースを見てこう思いついてしまうのです。

 

スーパーサイズミー(僕を特大にしよう)』

 

自らが30日間、マクドナルドを食べ続けることでどうなっていくのか…自分の身体で人体実験をすることにしました。

その人体実験のルールは4つ

 

  1. 某ファーストフード店のメニューしか食べてはいけない(水も含む)
  2. 勧められたら必ず「スーパーサイズ」にする
  3. 全てのメニューを制覇する
  4. 朝・昼・晩の3食欠かさず食べる

 

ここで気になるのがまず「スーパーサイズ」とはなにか…

 

スーパーサイズを調べてみると

スーパーサイズ ポテト  198 g ( 日本のMサイズは 135g )
スーパーサイズ ドリンク  1060 ml  ( 日本のMサイズは 325g )

というデータを見つけました。

(実際、映像で見る限り飲み物は人間の頭くらいの大きさでした。笑)

想像しただけで…ちょっとキツイですね。

 

さて映画の中では、まず実験の前に自分の現在の身体について入念に検査をします。

その結果は実験前の彼は健康体そのもの。

年齢は33歳、身長188センチメートル、体重84キログラム、体脂肪率11%でした。

彼の彼女がベジタリアンということもあり、日頃から健康には気を付けていたのかもしれません。

 

そしてここから実験が開始されます。

開始して2日目、早速店員さんにこう言われます。

「スーパーサイズにしますか??」

ルールを守った彼は当然スーパーサイズを注文します。

しかし食べ始めてから22分後、彼は食べている途中にあまりに苦しくて嘔吐してしまいます。

(嘔吐のシーンはここだけでしたが、おそらくこの後何回もあったのだと思います。)

 

そして5日後、1回目の検査を受けるのですがこの時点で既に体重が5%増加していました。

1日あたりの摂取カロリーはおよそ5000キロカロリー

太るのは当たり前です。

 

そして7日目、胸に異変。圧迫感を感じます。

 

9日目にして、ルール3の全商品制覇を達成します。

モーガン・スパーロックはこの時点ですでに食事に飽きたと言っています。

しかしこうも言っていました。

 

「食べるとまた食べたくなる」

 

まるで依存症です。

 

そして3回目の検査では体重が減りました…が、これは筋肉がなくなり脂肪が増えたためでした。

というのも、彼はこの実験の間、一般的なアメリカ人と同程度の運動「一日2000歩」ほどの運動しかしていなかったためです。

 

この時点で複数の医師が実験の中止をすすめます。

高脂肪食で肝臓が悪くなり、全ての数値が病気だと示していたのです。

観ているこちら側もこの辺りでやめたほうがいいと心から思いました。

 

それでも彼は実験を続けます。

 

幸いなことに、30日間、なんとか無事に(?)やり遂げたのですが、最終的に彼が摂取した食事に含まれる糖分は砂糖13キロ分、脂肪は5キロ分…

その代償として体重は84㎏が95.3㎏に、そして体脂肪は11%が18%になってしまいました。

そして見た目以上に、内臓系にダメージを受け、性欲も無くなってしまったようです。

(その後、ベジタリアンの彼女の献身的な支えと解毒レシピにより元通りになったようです。1年以上かかったようですが…)

 

この作品の見どころはこの食事だけではなく、例えば子どもたちの給食の問題など…

現代の食事についての様々な問題点を取り上げ、なんとか改善していきたいというモーガン・スパーロックの気持ちが伝わってきました。

作中でも語られていますが、この作品が上映された後、マクドナルドはスーパーサイズの取り扱いを中止したようです。

 

僕も勿論、マクドナルドはよく利用するのですが、この作品を見てしまうと…

ちょっと…行くのが怖くなってしまいました。

 

この作品でも描かれていますが、近年の外食文化…

とくにファーストフードに関しては「積極的に子どもに働きかける」点が罪深いようです。

たしかに子どもも大好きですからね。マクドナルド。

 

何事もほどほどに、自己管理をしっかりするのが大切なのだと感じました。

 

関連作品

スーパーサイズ・ミー [DVD]

モーガン・スパーロックの30デイズトリプルパック [DVD]